お久しぶりです 八幡丸。
今期のアオリはトップシーズンがないまま終了かと思いきや
ここにきて復活の兆し。
一日アオリで通すと 潮がよければ
１人５〜１０杯と 例年の１２月よりよく釣れている。
ブリ狙い一本というのもなんだから
保険のアジを積んで アオリ＆ブリのリレー釣りというメニューで。
夜明け前の６：３０ 出船
朝マヅメは アオリの時合い？のはず。
竿先に現れる変化を逃さず掛け合わせ。
この時期のアオリは手応え十分。
アベレージがキロ前後。
これからは１．５〜２ｋｇサイズも狙える。
夜が明けても
いい感じで当たってきた。
珍しく潮が流れているようで
釣り上げてもアジをがっしり抱いたまま。
今期のアオリは ここ美波町周辺でもさっぱりだったのに
ここにきてなぜ釣れだしたのか？
私なりの予想。
今年の美波町周辺は８月の記録的な大雨続きで
アオリの新子がかなりのダメージを受け 絶対数が減少した。
だから例年なら釣れ盛るトップシーズンの１１月になっても釣果に恵まれず
アオリパラダイスの美波町周辺のアオリは そのまま終了か という状態であった。
それに対して、瀬戸内では地元でも鳴門でも明石でも
９月の新子の時期の釣れ始めは例年通りであったところが多い。
しかし、この夏は長雨のために冷夏となり
海水温が例年に比べて２℃低いまま下がりだしたせいか 一気に釣れなくなった。
釣れなくなったのは絶対数が少なかったのではなく
早くから移動を始めたのではないかと推測される。
そう 瀬戸内エリアのアオリはほぼ例年並みの数がいたのである。
美波町エリアで生まれ育ったアオリは少なかったが
ここに来て海水温の低下とともに瀬戸内エリアのアオリが下ってきたようだ。
その証拠に 下り潮が流れて海水温が下がると
定置網にアオリがごっそり入ってくるという。
去年は大当たり年で １１月から１２月半ばまで釣れ盛ったが
その後は海水温が一気に急低下し 年が明けるころには全く釣れなくなり
アオリシーズンもあっという間に終わってしまった。
それに対して３年前は 年明けてから大型の群れが次々と入ってきて
２月３月と大型アオリラッシュになった。
今年は３年前の再来になってくれるといいのだが。
合わせたときに ガシッと肩の位置で竿が止まるのは 良型の証。
１．３ｋｇの♂
２時間あまりがんばって 船中アオリ１２〜１３杯。
良型も出たところで そろそろ沖行きますか〜
３０分ほどで ブリ祭り会場 到着。
今日は大島のすぐ東なので 近くていい。
水深も１００ｍ前後と比較的浅場。
船が広範囲に広がっているのは ベイトが固まっていないせい？
２流し目に ヒット！！
何回味わっても この引きはたまりませんね〜。
さぁ そろそろリーダーが入るかってところで
スカッ
針外れ。
次の流しでも 同様の針外れ。
その次の流しでは ブチッって
ＰＥとリーダーの結び目から切れている…
連続ヒットするも 痛恨の３連続バラシ(>_<)
次の流しでもヒット！！
でもベイトも付いていないし 底まで落としていないのに？
引きもグイグイ重たいだけで 走らない。
いやな予感…
的中！！
今期初マンタ
釣る方は２本３本と連発しているというのに
何をやっているんだ と自分のふがいなさに腹が立つ。
気を取り直して
釣り直し。
ようやく１本目。
９０ｃｍ弱の小ブリ。
続いて メジロ。
もう一丁。
ようやく調子が出てきた。
さぁ 今日もブリ祭り？
ちょっと一服。
余裕でラーメンたべているうちに
時合いは終了してしまったみたい。
本命どころか ベイトのサバやアジも掛からなくなってしまった。
お天気は とってもいいんだけど
魚の活性は下がってしまったようだ。
真冬の太平洋なのに海面は鏡？
波の高さ５ｃｍ！！
今日も汗だくになって 防寒着を脱いでの釣り。
反応のなくなった青物に見切りをつけ
再びアオリへ。
朝より深めの漁礁まわりのポイントで。
気配はあるのだが アオリは触りにこない。
ガッン！という手応えで 魚系のアタリ。
フッキング成功でドラグを効かせながらゆっくりとやりとり。
途中まで揚がってきたが あと一歩のところで針はずれ。
その後も魚系のバラシ３連発。
極めつけは アオリ合わせ切れ…
今日一日の釣りを象徴するかのような連続バラシ。
日が傾きかけて 終了時刻も迫ってきた １６：３０
今度はバッチリ合わせが決まって
何とか１杯追加したところで 終了。
日の出前から 日没まで よく遊びました。
船中５人で メジロ〜ブリ １１本 アオリ １８杯
マハタ １匹 サバ・マルアジ 多数。
青物の活性はイマイチで 時合いも長くは続かなかった。
アオリは復活の兆しが見えてきたので 今後が楽しみかも？
それにしても バラシまくりの一日だった。
本日の釣果 アオリイカ 胴長 〜３２ｃｍ ５杯
メジロ〜ブリ 〜８７ｃｍ ３匹